こんにちは千ブログです。
今回は土木作業員として働こうと思っている方や現在働いている方に向けて私なりにこれだけ持っていれば大丈夫という資格をに皆さんに伝えて行こうかなと思います。
土木作業員に必要な資格・免許
車両系建設機械運転者
これは土木作業員として働いていくなら最も使用する回数が多いいのではないかと思います。
ただし、この資格にはいくつかの種類があります。
整地、運搬、積込み用及び掘削用
初めての人は正直何を言っているかわかりませんよね。
代表的な物はこちらです。

見たことある方も多いと思います。
こちらの機械は土木の仕事をするなら、必須とも言えます。
他にも、ブルドーザーなどの建設機械に乗れます。
使用する場面も非常に多いいです。
解体用
こちらの資格は土木でも解体業をするなら必須の資格です。
代表的なものはこちらです

ただしこちらの資格は、資格受講条件に車両建設機械(整地、運搬、積込み及び掘削)の資格を保有があったり、その他条件があったりしますので受講を考えている方は、受講を考えている教習所などのホームページに細かく書いておりますので確認をすることをオススメします。
基礎用
こちらは主に地盤の中に杭を打ち込む機械です。
じゃあ、どんな時に使うのかというと、軟弱地盤に構造物を建てる際の基礎杭、掘削する際の土留、河川工事の際の止水等に使われます。
余談ですが、私の住んでいる岡山県は全域軟弱地盤で、家を建てたりする際などは必ず基礎杭を打たなければ行けなく地面が柔らかければそれに比例して基礎杭を長くしなくてはいけないので長くなればなるほど工事費用も高くなりますので家を建てる際はそういったことも考えて土地選びをすると費用も抑えれます。
まとめ
以上が車両建設機械です。この資格は働いてから取ることが一般的ですが、働く前に取ろうと思っている人はまず(整地、運搬、積込み用及び掘削用)を取ることをオススメします。
移動式クレーン
この資格は、土木だけではなく色々な業種において使用されますので、土木以外の仕事を考えている方にも大変オススメです。
代表的な物はこちらです

道路にもよく走っているので知っている方も多いと思います。
こちらはユニック車とよばれ、建設業では非常に需要があるので持っておいて損はない資格になります。
もう一つ土木作業員が持っておいたほうがいい理由があります。
実際に働いている方でも知らない方が多くいますが、近年ユンボなどの車両建設機械にはものを吊るためのフックがついています。
こういったクレーン機能のついている車両建設機械は国で移動式クレーンとして使うことになっています。
簡単に言うと、クレーン機能付きの車両建設機械に乗る際は掘削の作業をする際は車両建設機械資格でいいけどクレーン作業をする際などは移動式クレーンの資格が必要と言うことです。
このように、ただでさえ需要のある資格が更に需要がある資格へと変わっています。
なので、土木はもちろんのこと他の建設業の仕事でもとっておいて損のない資格です。
玉掛け
この資格は知っている人も多いいと思います。
簡単に言うとクレーンなどで運搬する際に、途中で荷物が落下しないようにバランスを取りながらフックに掛ける作業です。
制限荷重1t以上のクレーンを使って玉掛作業をする際は、玉掛の資格を持っている必要があります。
現場では玉掛けを持っていない人が玉掛作業をしたりもしていますが、玉掛作業は単純作業ですが、クレーンなどで運搬中に荷物が落下などすると、重大事故になります。
玉掛作業は、建設業の仕事をするにあたり必要作業です。
玉掛けも。業種問わずとっておいて損のない資格になります。
まとめ
今回は私が思う土木作業員が最低限持っておいたほうが良い資格について紹介しました
資格を取ると給料などの待遇も変わりますので、現在の資格社会では資格がないとできないことも増えてきていますので、資格取得を考えてみてはいかかがですか?
ただし、必要な資格は業種によっても変わりますし建設業の資格は講習が必要なので費用も他の資格と比べると高いです。
なので、いらない出費をする前にまずは、働いてみてから資格取得をするのをオススメします。
コメント
[…] […]