こんにちは千ブログです。
私は現在土木作業員の仕事に携わって今年で約7年ほどになります。
土木作業員は一般的には土方(どかた)と呼ばれることが多いいです。
今回はそんな土木作業員の仕事内容や給料を詳しく解説していきます。
土方(土木作業員)の仕事内容
土木作業員の仕事内容は多岐に渡ります。
土木作業員の仕事の例
・家を建てる際などに行う造成工事 ・草刈り
・橋の新設、耐震工事 ・道路工事
・河川工事 ・住宅などの外構工事
・ゴルフ場の開拓 ・簡単な測量
・ダムの開拓 ・トンネルの開設
など他にもたくさんの仕事があります。
このようにたくさんの仕事があります。土木作業員は言われれば基本的に簡単な作業であれば何でもできます。
ですが土木作業員は建設業の仕事の中でも独特のポジションにいることをみなさんご存知ですか?
土木作業員は職人ではない
土木作業員は先程述べたようにたくさんの仕事がありますがどの仕事にも専門性がないのが特徴です。
簡単な型枠はできるが大掛かりな型枠は型枠大工にしてもらう
重機を乗れるが大きな現場は専門の重機オペレーターが行う
駐車場の舗装はできるが、高速道路は舗装屋が行う
このようになんでもできますが専門性はありません。
土木作業員は建設業の世界では「職人」とは呼ばれず「土方」という他の職業にはない
独特のポジションにいます。
土木作業員の1日のスケジュール
一般的な土木作業員の1日のスケジュールを紹介します。
7:00 出社(現場へ向かう)
8:00 朝礼開始
8:20 作業開始
10:00 休憩(10分〜30分)
10:30 作業再開
12:00 昼休憩
13:00 作業再開
15:00 休憩(10分〜30分)
15:30 作業再開
17:00 作業終了
18:00 帰社(解散)
こような流れが土木作業員の基本的な流れによります。
会社よっては中間休憩の時間が短かったり、現場が遠ければもっとはやく出社になることもあります。
土木作業員の多くは残業は基本ありません。
工期が迫っているなど理由がある場合には残業の可能性もあります。
土木作業員の休み
土木作業員の休みは基本的に日曜、ゴールデンウィーク、お盆、正月です。
外仕事ということもあり雨の日は基本的には仕事はありません。
工期が迫っているときなどには残業や日曜出勤の可能性もあります。
土木作業員の特徴
出張が多いい
土木作業員は会社にもよりますが出張が多いいです。
しかし、地域密着の会社などは出張はほとんどありません。
大規模な現場を請け負うことが多いい会社などは出張が多いいです。
天候に弱い
先程もお伝えしましたが土木作業員は天候に弱いです。
雨の日などは、基本休みになってしまいますので収入が減ってしまいます。
土木作業員の給料
土木作業員の給料は8000円〜13000円が相場です。
この給料は建設業界の中でもかなり低い給料水準です。
土木作業員はなぜ給料が低いのか
仕事内容でお伝えしたとおり土木作業員にはこれといった専門性がありません。
良く言えば何でもできる悪く言えば誰でもできるといった事が土木作業員の給料の水準を下げていると考えられます。
土木作業員に稼ぐ道はないのか
ここまでの話を聞くと土木作業員は稼げないしと悪いイメージしかないと思いますが、土木作業員にも稼ぐ道はあります。
それは、独立です。
土木作業員は独立すると他の業種にはないぐらい稼げます。
土木作業員の仕事は専門性がないといっても建設業界の中でもかなり需要のある職種です。
何でもできるということは仕事はたくさんあるということにもつながります。
土木作業員は会社勤めのときはそれほど稼げませんが独立して安定し始めると年商1億円はいきます。
これは嘘じゃありませんよ。大事なことなのでもう一度
土木作業員は独立して安定すると年商1億円はいきます。
組織を大きくしていくと年商に上限などないと思います。
ただし、土木作業員の仕事は利益率も高くはないので戦略は必要になってきます。
まとめ
今回は土木作業員の仕事と給料事情のついて解説しました。
土木作業員はしんどい仕事です、それは間違いありません。
ですが、どんな仕事にも必ずメリットがあります。
土木作業員で稼げない人もその仕事をやり続けて仕事を覚えて独立をしたらしんどいことも多いいですが稼ぎも大きくなります。自由な時間も増えます。
今現在土木作業員の方もこれから土木作業員になる方も明るい未来のためにみんなで頑張りましょう!
最後に一言 継続は力なり
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