これぞ3K?解体屋はきついのか?「経験者の私が解体屋のすべてをお伝えします」

職業紹介

こんにちは千ブログです。

私は岡山県で建設会社を営んでいます。詳しくはこちら

前回解体屋の仕事内容と給料事情を皆さんにお伝えしました。

今回は解体屋の仕事はきついのかについて詳しく解説していきます。

最初に言います、解体屋は建設業の中でもかなりきついです。

どんなことがきついのかも詳しく解説していますので是非本記事を読んで参考にして頂けたら幸いです。

本記事でわかることは下記

・解体屋のきつい点
・解体屋の将来性

解体屋のきつい点

解体屋を経験した私が解体屋のきつい点を包み隠さずすべて皆さんにお伝えします。

汚い

解体屋の仕事はかなりほこりがまう仕事になります。

解体の際すべての作業にほこりがまうといっても過言ではありません。

屋根を解体する際は天井裏のネズミの糞やほこりを頭からかぶることもよくあります。

たくさんほこりがついた状態で洗濯機に直接入れると洗濯機の故障の原因にもなりますのでほこりをある程度落としておかないといけないなど何かと面倒です。

解体屋を始める方はある程度覚悟しておくことが必要になるでしょう。

体力的にしんどい

解体屋の仕事は内装解体や産業廃棄物の運搬などを人力で行うことも少なくはありません。

内装解体などの作業はどの仕事でも同じですが、長年やっていけば慣れます。

ですが、人力で産業廃棄物の運搬などは何年やってもしんどいです。

重たいものは100キロ以上あるものを何人かで運ぶことも少なくはありません。

そのため、解体屋は腰痛持ちの人がほかの職種に比べて多いです。

解体屋になるためには必要最低限の体力は必須です。

天候に影響を受ける

解体屋の仕事は外仕事の場合が多いです。

そのため、夏は暑く、冬は寒く、雨の日はぬれたりなど天候にかなり影響される仕事です。

また、内装解体のように室内での作業となっても電気は当然通っていないので夏場などはかなり暑いです。

仕事の視野が狭まる

解体屋の仕事は他業者と協力して行うような作業ではありません。

基本的には解体屋は解体屋のみで工事を行うことが多いいです。

そのため、他業者との関わることが少なく、視野が狭くなってしまいがちです。

色々な業種を勉強したい人にはあまり向いていない仕事かもしれません。

命を落とす危険がある

建設業のほとんどの業種は一歩間違えば命を落とす危険がありますが解体屋は建設業の中でもかなり危険な仕事です。

解体屋の仕事は建物を解体する仕事ですが、言うだけなら簡単な仕事ですが実はかなり複雑で難しい仕事です。

柱一本解体するのが速かっただけでも、建物は簡単に倒壊します。

その際、運が悪ければ建物の下敷きになってしまいます。

また、解体屋の仕事は見習のうちは擦り傷や打撲は当たり前というほど過酷な仕事です。

解体屋の将来性

解体屋の仕事は基本的に暇なことはありません。

その理由として、老朽化した建物がたくさんあるからです。

シンプルですがこれが一番です。

老朽化して人も住んでいないが地域開発のエリアに入っている場合は各自治体から仕事が来ます。

また、建物を取り壊して新しい建物を建てたい人も少なくはありません。

そういった場合は民間から依頼も来ます。

私が言いたいのは解体屋は仕事をもらえる幅がほかの仕事に比べてもかなり広いということです。

そのため、何十年も先はわかりませんが、近いうちに仕事がなくなるということはまずありえない職種とも言えます。

まとめ【解体屋には夢がある】

解体屋の仕事は決して楽な仕事ではないですが、かなり需要が高いため、独立した際は無制限に稼ぐこともできるとても夢のある仕事です。

解体綾のことが気になっている人の参考になれば幸いです。

ご愛読ありがとうございました。

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