こんにちは千ブログです。
私は岡山県で建設会社を営んでいます。詳しくはこちら
皆さんは解体屋をしっていますか?
知っている方も多いいと思いますが建設業経営者の私が誰よりもわかりやすく詳しく解説します。
本記事でわかることは下記
・解体屋の仕事内容
・解体屋の休み
・解体屋の特徴
・解体屋の給料
解体屋の仕事内容

解体屋とはその名の通り老朽化したビルやマンション、戸建てなどあらゆる建造物の解体を行う業者のことを言います。
解体は重機で行うものもあれば人力で行うものもあります。
解体屋は解体の専門職ですが、解体屋の中にも木造の解体を得意とする業者、コンクリート造の解体を得意とする業者など解体屋の中でも得意不得意はあります。
解体屋の施工の流れ
解体屋の施工の流れはたくさんありすぎてここですべては紹介できないため今回は民間の戸建ての解体の施工の流れを解説します。
施工前準備
1.依頼を受ける
2.現地調査
3.ライフラインの停止(電気、水道、ガス)
4.各種申請(道路使用許可など)
5.不用品の撤去
6.養生や防音壁の設置
施工開始後
1.屋根の撤去(瓦など)
2.設備、内装解体
3.重機での解体
4.地中埋蔵物の確認
5.産業廃棄物の仕分け、搬出
6.現場の清掃、整地
上記のように解体屋の仕事はただ壊すだけではなく解体時に発生した産業廃棄物を仕分けして搬出や整地など行う作業はかなり多いいのが特徴です。
解体屋の休み

解体屋の休みは基本日曜、年末年始、ゴールデンウイークが一般的です。
また、現場の進行度や現場の事情により日曜出勤や残業などもあります。
また、雨の場合は休みになる場合が多いいです。
解体屋の特徴

天候に弱い
解体屋の仕事は基本的に外仕事で尚且つ解体してものをバラバラにしていく作業なので風の強い日や大雨の場合は休みになるケースが多いです。
内装の解体は雨の場合や風の強い日でも行う場合が多いです。
最低限の力、体力が必要
解体屋の仕事は人力で内装を解体することも多くハンマーやバールといった道具を使い解体を行うのである程度の体力がないと腕が上がらなかったりします。
また、人力で大型の荷物や産業廃棄物を運ぶこともあるためある程度の力は必要になります。
命の危険がある
建設業の仕事はどの仕事でも同じことですが、建物を壊す仕事になるため解体方法を間違えると建物の下敷きになる場合もある為、集中力と作業手順を確認する慎重さが必要になります。
また、解体の仕事は電気線一本の切り忘れでも大きな事故になりますので何度も確認するといったことも必要になってきます。
汚れる
解体の仕事は何かとほこりがまう仕事になります。
コンクリート造のものを解体する際などはコンクリートの埃。
内装解体の時はほこりやねずみの糞など、解体屋の仕事をする際は防塵マスクといったものは必需品になります。
解体の仕事を始める際はあらかじめ汚れることは覚悟しておく方がいいでしょう。
慎重さが必要
解体の仕事は建物を倒す際に手順の間違いなどによりとなりの住宅に建物が倒れてしまうといったことなど工事に関係のない人にも被害を出してしまう可能性のある仕事にもなります。
そのため、行った作業の確認など慎重にしないと大変な事故にもつながります。
解体屋の給料

解体屋の平均給料は日給11000円~16000円です。
平均年収は380万円です。
解体屋は未経験でも月30万円前後稼げます。
また、解体屋は初任給は高いけど給料があがりずらいと感じている人も多くいるようです。
まとめ

今回は解体屋の仕事内容、給料事情について解説しました。
皆さんのイメージ通りの仕事内容でしたか?
解体屋は、若くして独立して年商1億円以上の社長もたくさんいます。
解体屋の仕事が気になっている方の少しでも参考になれば幸いです。
ご愛読ありがとうございました。
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