建設業に向いている人の特徴6選

転職

こんにちは千ブログです。

今回は建設業に向いている人6選を紹介していきたいと思います。

私自身土木作業員の仕事を約7年しておりますので経験談も含めて紹介していきます。

建設業に向いている人の特徴5選

集中力のある人

建設業の仕事は力や体力が必要と言われますがそんな物は働いているうちに勝手についてきます。

建設業の仕事は大雑把なイメージがあるかもしれませんがこれは間違いです。
建設業の仕事は意外と細かい仕事が多いいです。1ミリ間違えると見た目が凄く悪くなったりもします。

建設業の世界では1ミリ単位が仕上がりに大きく影響することがたくさんあります。


そのため、作業に慣れても集中力を保った状態で仕事をできるという人はかなり土木作業員だけではなく建設業全体に向いているかもしれません。

注意深い人

先程お伝えしたものと少し似てはいますが建設業で一番大切なことは注意深くあることです。

建設業は常に怪我や死亡リスクと隣り合わせです。

なにかの作業をする前に「本当にこれで大丈夫かな」「もしかしたら危ないんじゃないの」など注意深く作業することはとても大事です。

注意深く作業していると現場の親方に作業が遅いなど怒られることもあると思いますが、それは考えが古すぎます。
建設業はまず安全第一ということを現場の親方に教えてあげてください。

注意深く作業していると生産は遅れますが、命に変えられるものなんてこの世にはありません。

会社にとっては100分の1の命、家族にとってはたった1つの大切な命という言葉があります。

我慢強くない人

これを聞くと皆さんは疑問を持つ人のほうが多いいと思います。

結論から先にいうと我慢強い人は建設業の仕事を続けると体を壊します

建設業では重たいものを持つことがあります、夏は猛暑の中仕事をします、冬はインフルエンザが流行っていても外で仕事をします。

重たいものを無理して持てば腰を痛めます。
猛暑の中我慢して作業すると熱中症になります。
熱があるのに我慢して仕事に行くと重症化して肺炎になったり職場の人に移したり迷惑をかけます。

このように建設業の仕事は我慢しても何も得することはありません。

若いうちは無理をしても腰を痛めることはありませんが長い目で見るといつか必ず体を壊します。
若いから大丈夫なんてことは絶対にありません。
現に私も23歳ですが無理をしてきたせいもあって椎間板ヘルニアになっています。

長い目で見ると建設業で働くのなら我慢せず無理なものは無理とはっきり伝えるようにしましょう。

人間関係をあまり気にしない人

建設業の仕事をしていると一緒に仕事をするのは同じ会社の人だけとは限りません

各現場ごとに管理者、外注、他業種の人が変わることが多いいです。

現場は平均すると2、3ヶ月で変わることが多いいと思います。

そのたびに、人間関係を気にしているときりがありません。

そのため、好き嫌いも必ずありますがあまり気にしすぎると仕事をする意欲もなくなり悪循環になりかねませんので建設業ではあまり人間関係を気にしすぎないことが大切です。

もちろん自分の所属している会社の人とは仲良くしている方が絶対にいいです。

整理整頓ができる人

建設業の仕事では整理整頓はとても大切です。

整理整頓は労災防止の基本中の基本です。

整理整頓を怠ると、誰かがそこでつまずいてコケて怪我をしますし、外仕事の場合は一般の歩行者や、自転車、自動車などの事故が発生する可能性も十分にありますので整理整頓は現場の労災防止の基礎ということをしっかり頭に入れておきましょう。

整理整頓は一朝一夕で身には付きませんので日常の生活で意識すると身につきやすいです。

報告、連絡、相談ができる人

これは建設業だけではなくすべての仕事で必要なことです。

会社などでは報連相と呼ばれることが多いいです。

ここはみなさんご存知だと思いますので報告、連絡、相談の基本だけお伝えします。

・報告…指示を与えられた人が、その進行状況や結果を、指示を出した人に伝えること。
・連絡…5W2Hで的確に状況を連絡すること。
・相談…抱えている問題や課題に対して、他の人に助言などを求めること。

5W2Hとは

Whenいつ
Whereどこで
Who誰が
What何を
Whyなぜ
Howどうする
How Much
How Many
いくら
いくつ

これが報告、連絡、相談の基本です。

まとめ

今回は建設業に向いている人を紹介しましたが、最初は当てはまらなくても次第に意識して来るようになればそれで大丈夫です。

今回紹介した内容の半分は労災や事故に関することです。
建設業は安全第一です。安全に作業できない人はどれだけ仕事ができても評価されないのが建設業という職業です。

建設業に転職を考えている人の参考になれば嬉しいです。

また、現在建設業で働いている方も是非復習してみてください。

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