日給と月給どっちの方がいいの?知っておきたいメリット、デメリット

職業紹介

こんにちは千ブログです。
現在転職を考えている方も多くいると思います。
建設業で働く際会社によっては日給にところもあったり月給のとこもあったりします。

その中からどっちの会社の方がいいかなんてわかりませんよね?
今回の記事を読んでいただくと参考にはなるかと思いますので、是非参考にしてみてください。

まず本記事を読んで頂く前に皆さんに知っておいてほしいことをまとめます。

給料の種類

日給制:一日ごとの給与が決まっていて、一日ごとに支払われます。

日給月給制:一日の給与が決まっていて一ヶ月ごとにその月の勤務日数分の給与が支払われます。

月給日給制:一ヶ月の給与が決まっていて欠勤、遅刻、早退した分給与から引かれていきその月の給与が支払われます。

完全月給制:一ヶ月の給与が決まっており欠勤、遅刻、早退をしても決まっている給与が支払われます。

年俸制:1年の給与が決まっていてその金額を月々に分け支払われます。

今回の記事では日給月給制と完全月給制を比較して解説していきます。

日給月給制

メリット

働いた分稼げる

働いた分稼げるのは日給月給の一番のメリットです。

残業をすれば基本(日給÷8×1.25)ですので、残業をすれば更に稼げます。

働いた分だけ給料が上がるのは、仕事をへのやる気にも繋がっていきます。

給料が上がりやすい

日給月給の会社は随時昇給する会社が比較的に多いいです。
ですので、仕事の動きが良くなったときや、資格をとったときなど随時昇給する会社が多いいです。

そのため、給料を上げるために頑張っていける方が多いいです。

デメリット

福利厚生が充実していないことが多いい

健康保険は自分で払わないといけない会社が多いいです。社会保険は給料から引かれるから嫌と言う人もいると思いますが実質社会保険の方が安いです

例を上げると月収30万の人は国民健康保険なら毎月約26000円、社会保険なら毎月約15000円というようになっていますので社会保険の方が基本は安いです。
他にも建設国保などもありますが、集まりがあったりなど面倒もあります。

ボーナスや退職金がないことが多いい

日給月給制の場合ほとんどボーナスはありません。
退職金は会社によっては建退共に入っていることもあるので一度聞いてみるといいかもしれません。

収入が安定しない

日給月給では休むと収入は減ります。
もし、インフルエンザなどになってしまい1週間も休むと収入は激減します。
あと、建設業の仕事は基本外仕事が多いいこともあり雨に弱いです。
梅雨の時期などでは雨が続き仕事ができないと収入は激減します。
後はゴールデンウィーク、お盆、正月などには収入は下がってしまいます。

収入が安定しないとアパートを借りるとき、車をローンで買うときに考えて買わないと生活が苦しくなることがあります。

有給がない会社が多いい

これは福利厚生の話なのですが日給月給制の会社ではほとんど有給がありません。
自分から申し出ても有給を取らしてもらえないなど私の周りにもたくさんいます。
有給の時効は2年です、今現在有給を取れていない方は一度上司などに相談してみていいでしょう。

完全月給制

メリット

収入が安定している

完全月給制の一番のメリットとも言えると思います。

完全月給制ではゴールデンウィーク、お盆、正月休みがあっても収入が変わることがありません。
なので、とても生計を立てやすいです。

福利厚生がついてくる

完全月給制は基本的には社会保険などの福利厚生がついてきます。

厚生年金も長年払っていれば国民年金よりも受給額が多いいです。

*ただし福利厚生のない会社もありますので一度相談してみるといいかもしれません。

ボーナスがある

完全月給制の会社は基本的にはボーナスが付いてきます。

*ただし、ボーナスがない会社も少なくはありませんし、ボーナスあるよと言われても支払われなかったパターンもよくありますので注意してみてください。

クレジットやローンに通りやすい

クレジット審査は基本的に収入が安定している人が審査に通ることが多いいみたいです。
マイカーローンや住宅ローンなども同様です。

有給制度がある

完全月給制では基本的には有給制度はきちんとしています。ただし例外もありますので完全月給制だからといって会社を適当に選ぶと後で聞いていた話と違うと言うことにもなる可能性もありますので転職の際は慎重に会社選びをしてください。

デメリット

昇給スピードが遅い

完全月給制の会社では年に1、2回ほどしか昇給しない会社が多いいです。

しかし昇給したからといっていきなり毎月何万円も変わることはありません。
せいぜい、毎月何千円〜一万円ほどが限度かなと思います。
しかし、役職がついたり、難しい国家資格などをとると、一気に昇給することもあるようです。

見込み残業が月給に含まれている

見込み残業とは、毎月残業することを前提にして最初から残業代が月給に含まれています。

毎月30時間の見込み残業がついていると毎月30時間残業しても月給は変わりません。
30時間を超えると残業代も付きますが基本的には会社がうまく残業を操作することが多いいです。

まとめ

いかがでしたか?やはりこのように見ると完全月給制の方が間違いなく安定した生活をおくることができますよね。
なので私は日給月給制よりも完全月給制をオススメします。
これから先建設業では週休2日になってしまうと日給にメリットはほとんどないのではないかと思います。

ですが、日給月給制でも完全月給制でも悪徳な会社は少なからずあります。
間違いなく転職したい方は転職支援サービスなどを利用して間違いない転職をして気持ちの良い生活を送ってください。

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