建設業に転職予定の方必見!!建設業のブラックすぎる当たり前10選

転職

こんにちは千ブログです。

私は建設会社の経営をしています。詳しくはこちら

これまではこのブログでは建設業の魅力ややりがいなどを紹介してきましたが、今回は建設業の闇を皆さんに紹介しようと思います。

今回の記事でわかることは下記

・建設業の闇
・建設業の闇は改善されるのか

建設業ブラックすぎる当たり前

建設業にはブラックすぎる当たり前が数多く存在します。

今回はそのブラックすぎる当たり前を紹介します。

ただし、現在は改善されている会社も存在しますので参考程度に読んでみてください。

有給休暇がない

皆さんご存じの方もいるかも知れませんが建設業に有給休暇はないと考えておいて間違いないです。
※ただし、施工管理は除く

建設業は日給月給制の会社が多く、昔の考えの「働かざる者食うべからず」がかなり染み込んでしまってる業界の為、ほとんどの会社で有給休暇はありません。

有給休暇のある建設会社を探すには、かなりの時間と労力を使いますので、有給休暇が必ず欲しいという方はあまり建設業には向いていないかもしれません。

移動時の時給は発生しない

建設業はとにかく拘束時間が長いです。

拘束時間は長いですが移動時や準備などの時給が発生しません。

自分の日給と拘束時間を割ってみると、最低賃金を下回っている人も多くいます。

例)

朝は5時に家を出て→6時から事務所で道具を積込み→移動→8時から作業開始→17時に作業終了→18時に事務所で道具を下ろす→家につくと19時

上記の拘束時間は13時間です。

仮に日給1万円だったとして時給769円です。

コンビニバイトのほうがマシですね。

ボーナスがない

建設業の多くはボーナスは存在しません。

私にも理由はわかりません。

ですが、建設業の社長がキャバレーなどで20万使ったり、自分専用の船を買ったり、高級車に乗っているところをみると、お金がなくて払えないということではなさそうですね。

ただ、建設業では正月などに「お餅代」ということで1万円から5万円もらうこともあります。

軽症は実費

建設業では軽症は実費のことが多いいです。

本来はどんな些細な怪我でも仕事中の怪我は労災を使うことが絶対です。

ですが、建設業では軽症では労災は使えわせてくれません。

理由は、労災手続きの書類が多いい、労災保険の保険料が上がるということです。

下手に、社長に労災を使ってくれといっても「仕事できないお前が悪い」と言われるだけです。

休日が少ない

建設業では土曜日や祝日の休みがある会社はかなり少ないです。

建設業は基本的に日給月給が多いいので休みが増えると、収入が減ってしまうので建設業で働いている人からすると休みは少ないほうがいいです。

ですが、わざわざ休みの少ない業界に転職しようとは思いませんよね

道具は実費

建設業の仕事はかなりの量の道具が必要になります。

スケール、番線カッター、カッターナイフなど数えだせばきりがありません。

大きな道具は会社が揃えるのですがその他の手工具などはほとんどの会社で自分で買わないといけません。

正直全て自分で揃えると10万円じゃ買えません。

その他、安全靴、雨合羽、作業着などは消耗品ですので定期的に買わないといけないのでかなりの負担になります。

会社都合の休みは無給

建設業の仕事をしといると会社都合の休みは経験することがあると思います。

例えば、雨だから休み、次の現場が2日後スタートだから休みなど他にもたくさんあります。

これらの休みはすべて会社の責任です。

会社の責任で休みですが給料が出ることは決してありません。

雨なら事務所の掃除や、事務作業の補助などたくさん仕事はあるはずなのに絶対に用意してくれません。

仕事を覚えないと人間関係が良好にならない

建設業の仕事は完全に実力主義です。

年功序列など多少はありますが、実力主義が基本です。

そのため、仕事を覚えれてないときは他の職人から話してもらったりプライベートに誘われることが無いので孤独になりやすいです。

また、本人の前では明るく喋っているのに、裏では「あいつ仕事覚えるのおそすぎ」など悪口を言われることもよくあります。

あまりにも仕事の覚えが悪いと最悪の場合いじめの対象になることもあります。

飲み会が強制

建設業では飲み会がの数がかなり多いいです。

特に会社の社長が飲み会を主催した場合など半強制です。

実際、気分が乗らないなどの理由があり飲み会に行かないと、会社内で「お前のせいで社長が不機嫌」などわけわからないいちゃもんを付けられることもあるので、人間関係も悪くなる可能性があります。

検挙率が多いい

これは、建設業で働いている方からすると偏見だ!と思う方も多いいと思いますが、事実です。

出典:ミエルカさんより

上記は10万人あたりの刑法犯数です。

ダントツ1位です。

実際現場では、財布が盗られたなどの被害はたくさんあります。

決して治安が良い業種では無いのは確かです。

まとめ

今回は建設業の闇を紹介しましたがいかがでしたか?

すべての会社がこのような会社ではないですが、建設業の現状はほとんどがこのような会社です。

この記事を読んでいる方はこのような時代はもうすぐ終わると考えている方も少なくはないと思いますが、建設業の闇がすぐに無くなることは決してありません。

ですが、今の若い世代が意識改革をしていくと私達の子どもの時代はこのような建設業の闇はなくなっているかもしれません。

今の時代だからこそ、みんなで協力して建設業の印象をよくするように努力をしましょう。

最後にパナソニック創設者の松下幸之助の名言を紹介します。

企業は人なり

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