重機オペレーターの仕事はきついのか?現役重機オペレーターが徹底解説

職業紹介

こんにちは千ブログです。

私は土木の仕事を約7年しています。

私は1日のほとんどを重機にのって仕事をしています。

今重機オペレータの仕事ってきつそうにみえますか?

「重機ばっかり乗って楽そう」「重たい物を持たないから楽そう」など楽なイメージが多いいと思います。

しんどくなさそうと思う方も多くいますが実はかなりしんどい仕事です。

今回は具体的に何がしんどいのか解説していきます。

重機オペレーターのしんどい理由

重機オペレーターといってもたくさんの重機があります。

・クレーン
・ユンボ
・フォークリフト
・ブルドーザー
・タイヤショベル
 などなど

他にもたくさんの重機がありますが土木の世界ではユンボやブルドーザーをしようする事が多いいです。

今回は土木の重機オペレーターに共通してしんどいことを紹介します。

現場の進行に大きく影響する

重機オペレーターは現場の進行に大きく影響します。

重機は人の手で作業するよりもはるかに効率よく作業できますが、重機を使用するには重機のリース代やガソリン代がかかります。

費用がかかる分重機オペレーターはかなり高度な技術が求められます。

簡単な例を紹介します。

重機を使用しない場合

現場の予算50万円、人件費1日あたり2万円、材料費10万円、

50万−10万円=40万円÷2万円=20になります。

20日以内に現場が終わらないと赤字です

重機を使用した場合

現場の予算50万円、人件費一日あたり4万円(重機オペレーターも含む)
材料費10万円、重機リース台一日あたり1万円(ガソリン代込)

50万円−10万円=40万円÷4万円+1万円=8

8日以内に現場を終わらせないと赤字です。

このように、重機を使うと費用もかかりますので重機オペレーターの技術が現場にかなり影響します。

したがって、重機オペレーターはかなり高度な技術が求められることが多いいです。

腰を痛めることが多いい

重機オペレーターは重たいものを持たない分腰を傷めないと思われがちですが重機オペレーターも腰痛になる人は多いです。

ユンボなどは平らなところで乗っていれば腰にも負担がかかり辛いかもしれませんが、実際は現場で重機に乗る際は平らな所ばかりではありません。

重機はちょっとした段差でもかなりの衝撃が伝わってきます。

車で乗り心地の悪い車はたくさんありますよね?乗り心地の悪い車の5倍〜10倍の衝撃が重機に乗ると体に伝わってきます。

そのため、重機に乗っていると腰を痛める人が多いです。

人身事故、破損事故の可能性がある

建設現場はいろいろな現場があります。

とても広い現場、狭い現場、障害物の多いい現場などたくさんの現場があります。

土の中には水道管などたくさんの物が埋まっています。

そういった物を破損させると現場は止まってしまい余計な費用がかかります。

周りのは作業員がいることが多いいので人身事故にも繋がります。

精神的な疲労が多いい

重機オペレーターは上記で述べたように周りに事故の元になることがたくさんあります。

そのため、重機に乗っている際は細心の注意は払いながら重機に乗る必要があります。

そのため、重機オペレーターはかなり精神的な疲労は多いいです。

作業員の仕事もしないといけない

現在、ほとんどの会社で毎日重機だけに乗るということはあまりありません。

必要に応じて重機に乗り、必要に応じて重機からおりて作業するというのがほとんどです。

そのため、重機乗った際は精神的な疲れ、作業員の際は肉体的な疲れというように体的にも精神的にも疲れるます。

まとめ(結論重機オペレーターはしんどい)

今回は重機オペレーターのしんどい理由を解説しましたが実際乗ってみないとわからないことがたくさんあります。

そのため、はじめからしんどいからやめておくのではなく実際に乗ってみてから決めるほうが良いと思います。

最初のうちは重機に乗るのはとても楽しいと思いますので何ヶ月か経験していくと重機オペレーターの大変さもわかるようになると思います。

ただ、重機オペレーターは高齢者が多い仕事になりますので若者にとっては今が技術を継承してもらえるチャンスです。

重機は乗れて損がないので、土木で働こうかなと思っている人は重機に乗っておくことをオススメします。

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